南知多切り絵作家山崎先生の切り絵のポスター
師崎左義長祭りは1/28日です
南知多町観光協会HPふらっと南知多より引用↓↓↓
【祭りのいわれ・歴史】 大漁祈願をかけた大のぼりを立て、
焼き尽くすこの行事は、旧暦1月15日、浜を吹く風が身を切るように冷たい中、行われる。
起源は明らかではないが室町時代から行われているといわれている。
現在は1月の第4日曜日に行われている。
【内容】 無病息災や大漁を願い行なわれる祭り。祭りは、師崎地区5箇所でおこなわれ、
大漁祈願をかけた大のぼりを立て、正月飾りやお札といっしょに焼き尽くしていく。
ただ近年は、人手不足等により大のぼりが立てられるのは2箇所しかない。
この大のぼりは、和紙で作られ、長さ10m、幅3mの大きなもので大漁を祈った判じ物(はんじもの)が書かれている。
※判じ物 : 絵・文字に ある意味を隠し、それを当てさせるもの
大のぼりの横には、地区の家々から持ち寄った正月飾りが積み上げられ、
その横には旧年中のお札を納めた長さ約2mの紙で作った舟も飾られている。
時がくると、地区の総代役は、うやうやしくお神酒を正月飾りの山と紙で作った舟にふりかけ、
大漁を祈願する。そして、それらに火をつける。その後、新しいさらしのふんどしをつけ、
体を赤や青で彩った裸の若衆が火のついた飾りぼての舟をかつぎ、大のぼりの周りを回る。
舟は、みるみるうちに燃え上がり、若衆たちは焔と煙にあおられていく。
やがて、勇ましい掛け声とともに焔に包まれた舟を海中に押し流す。
一方、正月飾りの山は勢いよく燃え上がり、煙は空高く上がっていく。
舟が海中に流されるころ、裸の若衆たち数十人が飛び出してきて、
大のぼりの張り綱をはずしにかかる。のぼりは風と火と煙にあおられて大きくはためく。そして、
大のぼりは若衆の掛け声とともに正月飾りの山の上に倒されていく。
火の粉が大きく散ると同時に大のぼりに火がつき燃え上がっていく。
大のぼりの張り綱を引っ張る者、大のぼりの根元を支える者、
この両者の呼吸がぴったり合って、火のついた大のぼりが倒され、
また起こされたりして、あたり一面は焔と煙でいっぱいになる。
若衆たちの掛け声はいっそう高まり、大のぼりも激しく燃え上がる。
今年の大漁を祈る漁師の心意気が見物している人たちの胸にひしひしと伝わってくる。
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みなさん応募してくださいね